長野市の外壁塗装｜雪の季節を前に「見積だけ」取っておくという選択

こんにちは。ペイントホームズ長野北店です。

長野市および近郊エリアでは、これから本格的な冬を迎えます。

雪が降り、気温が下がるこの時期になると、

「もう塗装工事はできないですよね？」

「春まで何もしなくて大丈夫でしょうか？」

といったご相談をいただくことが増えてきます。

確かに、冬場は塗装工事そのものには不向きな条件が多くなります。

しかし一方で、この時期だからこそやっておく価値のあることがあります。

それが、**現地調査と見積りによる“現状確認”**です。

◆見積り＝すぐ契約、ではありません

「見積りを頼んだら、工事を断りづらくなりそう」

そんな不安をお持ちの方も少なくありません。

ですが、見積りの本来の目的は

工事を決めることではなく、住まいの状態を正しく知ることです。

実際、当店にご相談いただく方の多くは、

・今すぐ工事をするかは未定

・春以降に検討している

・とりあえず状態だけ知りたい

という段階でご連絡をくださっています。

見積りや現地調査を行ったからといって、その場で工事を決めていただく必要はありません。

むしろ、判断材料をそろえるための時間として活用していただくことを大切にしています。

◆雪国の住まいは「冬に劣化が進みやすい部分」があります

長野市や須坂市、中野市、飯山市など北信エリアは、全国的に見ても寒暖差が大きく、雪の影響を受けやすい地域です。

この環境下で特に注意したいのが、次のような部分です。

・外壁の細かなひび割れ

・コーキング（目地）の硬化・痩せ

・サッシ周りや北面外壁の水分滞留

日中に溶けた雪や水分が、夜間に凍結し、膨張と収縮を繰り返すことで劣化が進行していきます。

冬が終わった春先に

「思っていた以上に傷んでいた」

というケースは、決して珍しくありません。

だからこそ、雪が積もる前のタイミングで一度状態を確認しておくことが重要になります。

◆冬の現地調査で「分かること」「分からないこと」

正直にお伝えすると、冬の現地調査ですべてが分かるわけではありません。

ですが、分かることは十分にあります。

冬でも確認できること

・外壁の劣化状況

・ひび割れやチョーキング

・コーキングの状態

・付帯部（破風・軒天・雨樋など）

条件次第で制限が出ること

・屋根全面の詳細確認（積雪時）

このように、制限がある部分も正直にお伝えしたうえで、確認できる範囲の情報を整理し、

「今すぐ工事が必要か」「春以降で問題ないか」を判断します。

【劣化診断所】

🌸春になってから慌てる方に多いパターン

毎年、春先になると次のようなお声を耳にします。

・希望の時期に工事が入れられなかった

・色決めを急いで後悔した

・比較する時間がなかった

春は塗装工事に適した季節である分、依頼が集中します。

その結果、

「相談しようと思った時には予約が埋まっていた」

ということも起こりがちです。

冬のうちに見積りや現地調査を済ませておくことで、こうした“慌ただしさ”を避けることができます。

⛄冬の見積りは「計画を立てるための材料」になります

見積りを取ることで分かるのは、金額だけではありません。

・どの部分にどんな劣化があるのか

・補修が必要な箇所はどこか

・使える塗料の選択肢

・おおよその工事時期

こうした情報がそろうことで、春以降の計画を落ち着いて考えることができます。

「今年やる」「来年に回す」

その判断ができるだけでも、大きな安心につながります。

◆ペイントホームズ長野北店の現地調査について

当店では、現地調査・お見積り・劣化診断をすべて無料で行っています。

調査の際は、

・必要な工事

・今は不要な工事

・将来的に注意したい点

を整理し、できるだけ分かりやすくご説明します。

「今回は見送る」という判断になっても問題ありません。

住まいの状態を知っておくこと自体が、大切なメンテナンスの第一歩だと考えています。

◆この季節だからこそ、できる準備があります

長野市周辺では、これから雪の季節に入ります。

塗装工事は難しくなる一方で、雪が積もっていなければ、現地調査や見積りによる準備は可能です。

・春に向けて計画を立てたい方

・自宅の状態を一度確認しておきたい方

・工事をするかどうか迷っている方

どの段階でも構いません。

まずは現状を知るところから始めてみてください。

◆まとめ｜判断材料をそろえるという考え方

外壁塗装は、「今すぐやるかどうか」だけで判断するものではありません。

・どんな状態なのか

・いつ頃が適しているのか

・どんな選択肢があるのか

それを知ったうえで考えることが、後悔しない塗装工事につながります。

雪が積もる前であれば、現地調査は可能です。

今回の内容が、今後塗装工事をご検討されている皆さまにとって、少しでもご参考になれば幸いです。