今回は、長野市のお客様宅で見られた板壁(木製外壁)の劣化状況についてご紹介します。
■ 板壁とは?
板壁とは、木材を横または縦に張り合わせて仕上げた外壁のことです。
かつては日本家屋で広く使われていた素材ですが、現在ではサイディングやモルタル壁が主流になり、自然素材の板壁は希少な存在になりました。
木の質感や温かみが魅力で、ナチュラルで落ち着いた外観を演出できるのが特徴です。
一方で、紫外線や雨風の影響を受けやすく、定期的なメンテナンスが欠かせないという側面もあります。
■ 長野市のお客様宅にて:劣化の様子
今回伺ったのは、長野市内の住宅。
自然素材の板壁に、日差しや雨の影響による色あせが見られました。
写真をご覧いただくと、
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日がよく当たる部分:明るく退色
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影になる部分:色が濃く残る
というコントラストがはっきり出ています。
これはまさに経年劣化のサイン。
木材が乾燥と湿気を繰り返すことで、塗膜が薄くなり、保護力が落ちてしまう状態です。
■ 板壁が劣化するとどうなる?
木部の劣化を放置すると、次のような問題が起きやすくなります。
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表面がざらつき、ささくれが出る
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雨水を吸い込みやすくなり、内部の腐食が進行
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シロアリやカビの発生リスクが高まる
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見た目が古び、建物全体が暗い印象に
木は“呼吸する素材”ともいわれますが、その分デリケート。
塗装による保護膜を定期的に作り直すことが、板壁を長持ちさせる最大のポイントです。
■ 板壁塗装で蘇る美しさと耐久性
板壁の塗装には、主に以下の目的があります👇
| 目的 | 効果 |
|---|---|
| 防水 | 雨水の浸透を防ぐ |
| 防腐 | 木の腐食を防ぎ、耐久性を高める |
| 防虫 | シロアリや害虫から守る |
| 美観 | 色ムラを整え、自然な艶を復活させる |
使用する塗料は、木部専用の浸透型塗料や自然塗料系オイルステインなど、木の呼吸を妨げないものを選ぶのが重要です。
ペイントホームズ長野北店では、木の種類や経年劣化の度合いに応じて、最適な塗料と施工方法をご提案しています。
■ 板壁メンテナンスのタイミング
板壁の再塗装は、一般的に5〜8年周期が目安です。
ただし、長野市のように寒暖差が大きく雪の多い地域では、もう少し早め(4〜6年)にチェックすることをおすすめします。
こんなサインが出ていたら要注意👇
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色あせ・ツヤの低下
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水をかけても弾かない
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表面にカビ・黒ずみ
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木の反りやひび割れ
■ まとめ:自然素材の板壁は「早めの塗装」で長持ち!
自然素材の板壁は、時間とともに風合いを増す魅力があります。
しかしその美しさを維持するためには、定期的な塗装メンテナンスが必須です。
「木の風合いを残したい」
「色を変えずにきれいにしたい」
そんなご希望にも対応可能です。
■ ペイントホームズ長野北店にお任せください!
ペイントホームズ長野北店では、
長野市・須坂市・中野市・飯山市など、北信エリアを中心に外壁塗装・屋根塗装・木部塗装・防水工事を承っております。
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