こんにちは!ペイントホームズ長野北店の滝澤です☆
長野市で屋根の劣化にお悩みだったY様邸の工事、順調に進んでおります。
今回は、下地処理から下塗り完了までの作業レポートをお届けします。
📸 下地処理の様子
塗装の仕上がりを左右するのは、実は「見えない下地」の作業です。
錆をそのままにして塗ってしまえば、どんなに良い塗料でも数年で剥がれてしまいます。
そのため、今回はワイヤーブラシやサンダーで浮いた錆をしっかり削り落とし、手触りでザラつきを確認しながら丁寧に処理しました。
表面を滑らかに整えたことで、後に塗るプライマーがきれいに密着します。
この段階を丁寧に行うかどうかで、10年後の持ちが変わるほど重要な工程です。
📸 下塗り完了の様子
下地処理が終わったら、いよいよ下塗りの工程です。
使用したのは、金属屋根専用の下塗り材「アレスクールメタルプライマー」。
この下塗り材は、金属との密着力が高く、後に塗る遮熱塗料(アレスクール)の性能をしっかり支える土台になります。
私たち職人が意識しているのは、「塗る順番」よりも「塗るタイミング」。
気温・湿度・乾燥時間を見極めて塗布しないと、後の塗膜にムラが出るため、一面ごとに状態を確認しながら進めます。
下塗りを終えると、屋根の表面がしっかり引き締まり、錆で傷んでいたトタン屋根が“再び息を吹き返した”ように見えます。
🎨 職人のこだわりポイント
下塗りの段階で最も大切なのは、塗膜を均一に仕上げること。
特にトタンの重なり部分は塗料が溜まりやすく、厚すぎると乾燥ムラの原因になります。
この工程ではローラーだけでなく、刷毛も使い分け、細かな段差まで均等に塗り込むことで、後の中塗り・上塗りが美しく仕上がります。
私はいつも、「10年後も“塗ってよかった”と思ってもらえるように」との思いで、一筆一筆の動きを大切にしています。
🔧 まとめ|屋根塗装の鍵は“見えない下地”にあり
塗装というと「色」や「仕上がり」が注目されがちですが、本当の勝負は、見えない部分=下地処理と下塗りにあります。
この2つをきちんと行えば、上塗り塗料が持つ性能を最大限に引き出せます。
次回は、中塗り・上塗り工程の様子と、屋根がどのように変化していくかをお伝えします!
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