こんにちは。ペイントホームズ長野北店の滝澤です。
上水内郡信濃町で進めていた、ログハウスの屋根塗装と外壁木部の塗装が完成しました。
前回の記事では、雪が残る時期に確認した施工前の建物や、屋根塗装を安全に進めるための足場設置、屋根の色あせについてご紹介しました。
今回は、屋根を近くから確認した施工前の状態、使用した材料、施工後の仕上がりを写真とともにご紹介します。
施工前と施工後では撮影した季節が異なりますが、色あせていた屋根がオリーブグリーンに整い、ログハウス全体の印象も大きく変わりました。
▼前回の記事はこちら
上水内郡でログハウスの屋根・外壁塗装|雪と寒暖差による色あせを確認
施工前|雪に囲まれたログハウスを確認
こちらは、冬から春先にかけて建物の状態を確認した際の写真です。
建物のまわりには多くの雪が残っており、信濃町ならではの環境が分かります。
ログハウスは、丸太の木目や重厚感を活かした外観が魅力です。一方で、屋根や外壁木部は雨、雪、紫外線、寒暖差などの影響を受け続けます。
特に今回の建物は勾配のある屋根が外観の広い範囲を占めているため、屋根の色あせが建物全体の印象にも影響していました。
地上から見るだけでは屋根表面の細かな状態までは分かりません。
足場の設置後に屋根へ近づき、塗膜の状態や傷み方を確認してから作業内容を判断しました。
屋根の施工前|色あせと塗膜の傷みが見られました
こちらは、塗装前の金属屋根を足場から撮影した写真です。
屋根全体の色が薄くなり、場所によって色あせ方に違いが見られました。
また、部分的に既存の塗膜が弱くなり、下地が目立っている箇所も確認できます。
屋根は日差しや雨を直接受けるだけでなく、信濃町のように雪が多い地域では、積雪や雪解け水の影響も受けます。
春になって雪が解けても、それまで屋根が受けてきた負担がなくなるわけではありません。
塗膜の傷みをそのままにすると、金属部分が水分の影響を受けやすくなり、サビにつながる可能性があります。
今回の工事では、屋根の状態を確認したうえで下地を整え、金属屋根を保護するための錆止めを施してから仕上げました。
金属屋根の下塗りに錆止めを使用
金属屋根の下塗りには、錆止め塗料を使用しました。
屋根塗装は、仕上げの色を塗るだけの工事ではありません。
既存の塗膜や屋根材の状態を確認し、必要な下地処理を行ったうえで、下塗りと上塗りを適切に重ねることが大切です。
錆止めには、金属面を保護してサビの発生を抑える役割があります。また、次に塗る仕上げ塗料との密着を整えるためにも必要な工程です。
施工が完成すると錆止めの層は見えなくなりますが、屋根を長く守るうえでは、仕上がりの見た目と同じくらい重要な部分です。
特に雪解け水の影響を受けやすい地域の金属屋根では、表面だけをきれいにするのではなく、下地から状態に合わせて施工する必要があります。
屋根にはオリーブグリーンを選びました
屋根の仕上げには、シリコン系塗料を使用しました。
選んだ色は、No.41のオリーブグリーンです。
オリーブグリーンは、緑の中に落ち着きのある深みを感じられる色です。
明るすぎる緑ではないため、濃いブラウンのログ壁とも合わせやすく、建物だけが周囲から浮いて見えにくい特徴があります。
今回のログハウスは木々に囲まれた場所に建っているため、屋根色だけでなく、外壁木部や周囲の景色とのバランスも大切にしました。
屋根は建物の上部にあり、正面や離れた場所から見たときにも目に入りやすい部分です。
色見本だけで判断するのではなく、屋根の面積、ログ壁の色、周辺環境まで含めて仕上がりを考えることで、建物全体にまとまりが生まれます。
施工後|オリーブグリーンで屋根全体が整いました
こちらが屋根塗装後の様子です。
施工前に見られた色あせや色むらが目立たなくなり、屋根全体がオリーブグリーンで均一に整いました。
施工前とほぼ同じ位置から撮影しているため、違いが分かりやすくなっています。
日差しが当たった屋根表面には艶が感じられ、屋根の端部や立ち上がり部分まで、すっきりとした仕上がりになりました。
塗装によって見た目が整っただけでなく、錆止めと仕上げ塗料を重ねることで、金属屋根を雨や雪解け水などの影響から保護します。
屋根塗装では、完成後の色だけに目が向きやすいですが、屋根材の状態を確認し、必要な下地処理を行うことが仕上がりを支えています。
外壁木部にはウォルナット色を使用
ログハウスの外壁木部には、屋外木部用の木材保護塗料を使用しました。
色はウォルナットです。
こちらの材料は屋根ではなく、ログハウスの外壁木部に使用しています。
ログハウスの外壁は、一般的なサイディング外壁とは異なり、木目や丸太の質感そのものが建物の魅力になります。
そのため、木部の表面を塗膜で完全に覆う仕上げではなく、木の風合いを残しながら保護できる材料を使用しました。
屋根と外壁木部の配色でログハウスらしさを残しました
ログハウスの塗装では、すべてを新しい色に変えてしまうのではなく、建物がもともと持っている雰囲気をどう残すかも大切です。
今回の外観は、外壁木部の濃いブラウンに、屋根のオリーブグリーンを組み合わせています。
ブラウンとグリーンはいずれも自然の中に多く見られる色であるため、木々に囲まれた立地にも馴染みやすい組み合わせです。
屋根だけを見たときには、塗装前よりも色がはっきりしています。しかし、建物全体で見ると屋根だけが強く主張せず、ログ壁の落ち着いた印象を引き立てています。
外壁と屋根の色選びでは、それぞれの色を別々に考えるのではなく、建物全体で見たときのバランスを確認することが重要です。
建物全体の施工後|外観が引き締まりました
こちらが施工後のログハウス全体です。
屋根がオリーブグリーンに整い、外壁木部のブラウンとまとまりのある外観になりました。
施工前は雪が残る時期、施工後は木々が緑に包まれた時期に撮影しているため、周囲の景色や日当たりは異なります。
そのため、写真だけで色の変化を単純に比較することはできませんが、施工後は屋根全体の色が均一になり、建物の輪郭がはっきりしたことが分かります。
正面から見える屋根面が整ったことで、ログハウスらしい重厚感もより感じられる仕上がりとなりました。
季節によって雪景色から新緑へと周囲の色が大きく変わる地域ですが、オリーブグリーンとウォルナットの組み合わせは、どちらの季節にも馴染みやすい落ち着いた配色です。
屋外の木部は、紫外線や雨を受けることで少しずつ色あせや乾燥が進みます。
木部に適した塗料を使用し、定期的に手入れをすることで、ログハウスらしい外観を保ちやすくなります。
ウォルナットの深みのあるブラウンは、既存の木の雰囲気を損ないにくく、今回選んだオリーブグリーンの屋根とも合わせやすい色です。
雪の多い地域では塗装後の点検も大切です
塗装工事が完成した後も、屋根や外壁の状態を定期的に確認することが大切です。
信濃町のように雪が多い地域では、冬を越すたびに屋根や外壁へ負担がかかります。
特に金属屋根では、次のような変化がないか確認しておくと安心です。
・屋根の色が部分的に薄くなっていないか
・屋根の端部に塗膜の剥がれがないか
・金属部分に赤茶色のサビが出ていないか
・棟や接合部分に傷みがないか
・雪解け後に雨漏りや室内の染みがないか
外壁木部についても、色あせ、表面の乾燥、ひび割れなどが点検の目安になります。
ただし、屋根に上がって確認するのは大変危険です。
地上から見て色の変化が気になる場合や、前回の塗装から年数が経っている場合は、無理に屋根へ上がらず、専門業者へ点検を依頼してください。
見た目だけでは分からない屋根や木部の状態も確認します
今回のログハウスでは、色あせが見られた金属屋根に錆止めを施し、オリーブグリーンで仕上げました。外壁木部には、木の風合いを残しながら保護できる屋外木部用塗料を使用しています。
屋根や木部の塗装費用は、建物の大きさだけで決まるものではありません。
金属屋根のサビや塗膜の傷み、木部の乾燥や色あせ、足場の設置条件などによって、必要な作業内容が変わります。
特に屋根は、地上から見ただけでは細かな状態を判断しにくい場所です。
「雪解け後の屋根が気になる」
「ログ壁の色あせが進んできた」
「塗装で対応できる状態か確認したい」
このような場合は、費用だけを先に決めるのではなく、まず建物の状態を確認することが大切です。
ペイントホームズ長野北店では、上水内郡信濃町をはじめ、長野市・須坂市・中野市・飯山市周辺で、屋根や外壁木部の状態を確認したうえで施工内容をご案内しています。
外壁と屋根を一緒に塗装する場合の費用感を知りたい方は、概算塗装見積りも参考にしていただけます。
今回のようなログハウスや、屋根塗装のみの詳しい費用については、建物を確認したうえでお見積りいたします。
まだ工事時期を決めていない段階でも構いません。雪や雨、紫外線の影響を受けてきた屋根や木部の状態が気になりましたら、お気軽にご相談ください。
無料見積もりも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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