今回は、「ベージュの塗り壁って塗装できるの?」「ひび割れや汚れが気になってきた…」という方へ、
塗り壁のメンテナンスと塗り替えのポイントを詳しくご紹介します。
■ 塗り壁とは?職人技が生み出す温かみのある外壁
「塗り壁」とは、左官職人がコテを使って一面ずつ仕上げる外壁のことです。
サイディングのような規格パネルと違い、手仕事ならではの風合いが魅力です。
代表的な塗り壁の素材には以下のような種類があります👇
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漆喰(しっくい):調湿性・防カビ性に優れ、和風・洋風どちらにも合う
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珪藻土(けいそうど):自然素材で吸湿性が高く、室内にもよく使われる
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モルタル系塗り壁:強度が高く、塗装による仕上げがしやすい
ベージュ色の塗り壁は、やわらかく上品な印象で、「ナチュラル」「北欧風」「南欧風」などどんな住宅にも調和する人気カラーです。
■ ベージュの塗り壁は塗装できる?
結論から言うと、ベージュの塗り壁も塗装可能です。
ただし、素材の種類と劣化状況によって最適な塗料や下地処理方法が変わります。
例えば👇
| 素材 | 塗装できる? | 使用される塗料例 |
|---|---|---|
| 漆喰 | ○(専用塗料が必要) | 透湿性アクリル塗料など |
| モルタル | ◎ | シリコン・ラジカル系塗料など |
| 珪藻土 | △(一部のみ対応) | 下地処理+専用塗料が必要 |
塗り壁の特徴として“呼吸する壁”という性質があります。
そのため、通気性を保ちながら保護する塗料を選ぶことが重要です。
一般的な外壁用塗料を使うと、壁内部の湿気がこもり、膨れや剥がれの原因になることもあります。
■ 塗り壁のメンテナンス方法
塗り壁は繊細な素材のため、高圧洗浄機のような強い水圧の掃除はNGです。
強く洗い流すと、表面が削れたり小さなひびが広がる恐れがあります。
普段のお手入れは以下のような方法がおすすめです👇
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柔らかいブラシやスポンジで、優しく表面をなでるように洗う
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ひび割れができた場合は、早めに補修材で埋める
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カビやコケが気になる場合は、中性洗剤を薄めて軽く拭き取る
小さな補修であればDIYも可能ですが、補修跡が目立ちやすいため、広範囲の修復は専門業者に依頼するのが安心です。
■ 耐用年数と塗り替え時期の目安
塗り壁は耐久性が高く、10〜15年ほどは問題なく持つ場合が多いですが、外壁が雨や紫外線に晒される環境下では、徐々に色あせ・ひび割れ・汚れが出てきます。
特にベージュ系の外壁は、日焼けや黒ずみが目立ちやすいため、10年を目安に点検・再塗装を検討しましょう。
塗り替えの費用相場は、建物の大きさや塗料の種類によって異なりますが、「既存塗り壁の上から再塗装」であれば、全面張り替えよりコストを抑えられるのがポイントです。
■ ベージュの塗り壁を美しく保つためのポイント
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定期的な点検
ひびや剥がれを早期発見することで補修費用を最小限に。 -
通気性のある塗料を選ぶ
漆喰・モルタルには透湿性タイプの塗料が最適です。 -
汚れの付きにくい塗料を採用
ラジカル系やフッ素系の塗料は、耐候性と防汚性に優れています。 -
プロによる施工を依頼する
塗り壁は下地調整が命。経験豊富な職人が施工すると仕上がりに差が出ます。
■ まとめ|ベージュの塗り壁も塗装で蘇る!
ベージュの塗り壁は、上品で温かみのある雰囲気が魅力ですが、経年とともに色あせやひび割れが目立つようになります。
しかし、適切な塗料と職人による施工で、新築のような美しさと防水性を取り戻すことが可能です。
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