こんにちは。
ペイントホームズ長野北店の滝澤です。
外壁塗装を検討されている方の中には、「どの塗料を選べばいいの?」と迷われる方も多いのではないでしょうか。
塗料にはさまざまな種類がありますが、今回はその中でも**“弱溶剤塗料(じゃくようざいとりょう)”**について、
実際の現場経験を交えながら分かりやすくご紹介します。
■ 弱溶剤塗料とは?
弱溶剤塗料とは、シンナーを薄め液として使う塗料の一種です。
「溶剤」と聞くと、においが強いイメージを持つ方も多いかもしれませんが、
“弱溶剤”はその名の通り、刺激の少ないタイプの溶剤塗料です。
昔ながらの“強溶剤型塗料”に比べて、においが穏やかで、環境にも優しいのが特徴です。
私たちが現場で塗る際にも、室内や住宅密集地で扱いやすく、お客様にも「思っていたより全然におわないね」と驚かれることがあります。
■ 弱溶剤塗料の3つのメリット
① 密着性が高く、しっかり長持ち
弱溶剤塗料は、塗膜がしなやかで下地にしっかり密着します。
金属素材との相性が特に良く、トタン屋根やガルバリウム外壁などにも最適です。
塗装後は、雨風・紫外線にも強く、長期間にわたって美しい状態を保つことができます。
② においが穏やかで環境にも配慮
一般的な油性塗料よりも刺激臭が少なく、住宅地でも安心して使用できる点が魅力です。
特に小さなお子様やペットがいるご家庭では、水性よりも仕上がりが良く、においが控えめな弱溶剤塗料が選ばれるケースも増えています。
③ 美しいツヤと発色
弱溶剤塗料は、表面のツヤが長く続くのが特徴です。
仕上がりに「パリッとした清潔感」が出るため、明るい印象の外観を求める方におすすめです。
■ デメリットも正しく理解しましょう
弱溶剤塗料は扱いやすく万能な塗料ですが、いくつか注意点もあります。
まず、完全に無臭ではないという点。
においは控えめですが、溶剤を含むため、施工中は換気や環境への配慮が必要です。
また、耐久性は高いものの、同価格帯の“シリコン系塗料”と比べると、やや塗膜の寿命が短くなる場合もあります。
ただし、適切な下地処理と丁寧な施工を行えば、10年以上の耐久性を保つことも十分可能です。
■ 弱溶剤塗料が向いている場所
長野北店では、以下のような場所で弱溶剤塗料をよく使用します。
-
トタン屋根・ガルバリウム外壁
-
鉄部(手すり・シャッターBOX・雨戸など)
-
木部(破風板・戸袋など)
とくに金属素材との密着性が抜群で、サビ止め効果を発揮するため、雪や雨の多い長野県では非常に相性の良い塗料です。
■ 担当者からひとこと
(ペイントホームズ長野北店・滝澤)
私たちは、お客様から「どんな塗料が一番いいの?」と聞かれたとき、一方的におすすめを決めつけることはありません。
建物の状態、環境、そしてお客様のご予算やご希望をしっかり伺い、最もバランスの取れたご提案を心がけています。
塗料には「これが絶対正解」というものはありません。
大切なのは、その建物に“合った塗料”を選ぶこと。
派手な宣伝よりも、実際の施工で信頼を積み重ねていくことを大切にしています。
■ まとめ|“ちょうど良い”バランスが魅力の弱溶剤塗料
弱溶剤塗料は、
✅ 強すぎるにおいが苦手な方
✅ 美しいツヤを長く保ちたい方
✅ 金属外壁・屋根を長持ちさせたい方
そんな方におすすめの塗料です。
長野市や須坂市は寒暖差や積雪など、建物に負担がかかりやすい地域。
だからこそ、塗料選びがとても重要になります。
気になる方は、ぜひ一度、現地調査と無料診断をご依頼ください。
塗料の種類や耐久性を、実際の現場経験をもとに丁寧にご説明いたします。
🏡 ペイントホームズ長野北店にお任せください!
当店では、
長野市・須坂市・中野市・飯山市・千曲市・上水内郡エリアを中心に
外壁塗装・屋根塗装・防水工事を承っております。
📍 劣化診断・見積無料
📍 カラーシミュレーション無料
📍 地域密着で迅速対応
「話を聞くだけでも大丈夫ですか?」というご相談も大歓迎です。
お気軽にご連絡ください。
📞 050-5530-8395







