今回は、外壁や屋根の塗装を検討される際、意外と見落とされがちなのが 「ベランダ(バルコニー)部分の防水」 についてです。
実は、ベランダは住宅の中でも特に雨漏りが起こりやすい箇所のひとつ。
防水層が劣化すると、知らないうちに建物内部へ水が浸み込み、天井や壁のシミ・腐食・カビ発生の原因になることもあります。
■ ベランダ床の防水が必要な理由
ベランダは常に、
☔ 雨・雪・紫外線
🧊 温度変化
👣 人の歩行や物の設置
といった負荷を受け続けています。
このため、屋根や外壁以上に劣化が進みやすい部位なんです。
防水層が機能していないと、雨水がコンクリートの隙間やサッシ周りから侵入し、構造体(柱・梁)にまでダメージを与えるケースもあります。
つまり、防水工事は“建物を守る最後の砦”とも言える重要なメンテナンスです。
■ ベランダ床の劣化サインを見逃さない!
以下のような症状が出ている場合は、防水層が劣化しているサインです👇
✅ 水はけが悪くなった(雨上がりに水たまりができる)
✅ 表面にひび割れ・剥がれがある
✅ 色あせやツヤの低下
✅ コケやカビが発生している
✅ 歩くと柔らかく沈むような感覚がある
これらを放置してしまうと、防水層の下にある下地まで傷み、修繕費用が大幅に上がってしまうことも…。
小さなひび割れや色あせの段階で塗り直すことで、費用を最小限に抑えられます。
■ 防水工事の種類と特徴
ベランダ防水には、主に以下の3つの工法があります👇
| 工法 | 特徴 | 耐久年数 |
|---|---|---|
| ウレタン防水 | 液体状の防水材を塗るタイプ。仕上がりがなめらかで、狭い場所にも対応可能。 | 約10〜12年 |
| FRP防水 | 硬化樹脂を使用する強靭な防水層。ベランダやバルコニーに多く採用。 | 約10〜15年 |
| シート防水 | 防水シートを貼る工法。比較的コストを抑えやすい。 | 約8〜12年 |
住宅の構造や現場環境に合わせて、最適な工法を選定します。
ペイントホームズ長野北店では、劣化診断のうえで最も長持ちするプランをご提案しています。
■ 防水工事のタイミングは「外壁・屋根塗装」と一緒がお得!
外壁塗装や屋根塗装の際に足場を組む場合、
ベランダ防水も同時に施工するのが理想的です。
理由は2つ👇
1️⃣ 足場費用を一度で済ませられる
別々に工事すると、足場代が重複してしまいます。
2️⃣ 建物全体のメンテナンス効率が良くなる
防水・外壁・屋根を同時に仕上げることで、耐用年数のバランスがとれます。
一般的な防水工事の耐久年数は 10〜15年程度。
塗装メンテナンスと周期を合わせることで、無駄のないメンテナンス計画が立てられます。
■ 防水層の寿命を延ばすためにできること
-
定期的にベランダの清掃を行う(排水口の詰まりを防ぐ)
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鉢植えやマットを長期間置かない(湿気がこもる原因に)
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小さなヒビを見つけたら早めに補修する
これらの積み重ねが、防水層を長持ちさせる秘訣です🌿
■ まとめ|ベランダ防水で家全体の耐久性アップ!
ベランダ防水工事は、見た目以上に建物の寿命を左右する重要な工事です。
外壁や屋根塗装を検討中の方は、ぜひ同時にベランダの状態もチェックしてみてください。
劣化が進む前に防水を行うことで、将来的な雨漏りや修繕費の負担を防ぐことができます。
🧑🔧 ペイントホームズ長野北店におまかせください!
当店では、
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📋 無料劣化診断・見積り対応
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🎨 カラーシミュレーション対応
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🧱 FRP・ウレタンなど各種防水工事に対応
「ベランダの防水が心配」「水たまりができてきた」など、
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください😊
無料見積もりも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
長野市,須坂市,中野市,飯山市,上水内郡,下水内郡,上高井郡,下高井郡の外壁塗装・屋根塗装・室内塗装・防水工事を行っております。
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